北九州市のマンションにてガラス交換コーキング施工事例

北九州市のマンションにてガラス交換コーキング施工事例

北九州市の皆さんおはようございます!

4月下旬になり、ここ最近また天気がすぐれませんね!実はガラス屋も雨の日は少し仕事が落ち着きますので、空いた時間にブログを書いていきたいと思います。ガラスの修理事例はあまり興味がないかもしれませんが笑、良かったらみていってくださいね!

今回割れたガラスは開きドアのガラスです!開きドア(框ドア)はよく勝手口などで見ますよね。ガラスが割れた理由は押しビード(パッキン)の劣化に伴う硬化が原因です。押しビードが硬化するとゴムパッキンの柔軟性がなくなり、開きドアの開閉の衝撃でガラスが揺れると硬化したパッキンが衝撃を緩和できず割れてしまうことがあります。特に開きドアは、ドアクローザーのオイル漏れにより、開閉スピードが早くなりドアがバタンと急激に閉まるようになることでガラス割れの間接的な原因になりがちです!

框ドアのガラス交換方法は、ドアを外して枠を分解しガラスを交換する方法と、ドアを外さず押し縁(ガラスを押さえる金物、写真の親指で押さえている部分)を外してガラスを交換する方法の2通りあります!今回はドアを外さずガラス交換できる押し縁タイプでした。まずはゴムを外し押し縁金物を外していきます。あるあるですが、ゴム、金物ともに劣化がひどく、外すまでに苦労しました笑

押し縁を外したため、新しいガラスをカットしてはめ込むことができます。枠の歪みにより外すのに苦労した押し縁金物ですが、こうなると入れるときもキツキツで入らないのはわかっていることなので、グライダーで先端を数ミリ削りはめ込みました!

押し縁を付けたあとは押しビードを付けたいところですが、既存のビードは元々千切れていますし劣化していたため使うことは出来ません。かといってUビードと違い押しビードは取り寄せ品ですし、長いメーターで仕入れになるため費用もかかります。ということでコーキング施工する方が早くて安いので、お客様にご説明しコーキング施工のご了承を頂きました!

ガラスまわりをよーく汚れを拭いてマスキングテープを張り、ガラスの縁まわりの隙間にコーキング材を流し込みます。お手製の自作コーキングナイフを使用しコーキング材をならします!

マスキングテープを剥がします。マスキングテープにコーキング材が付いているため、剥がす際にガラスを汚さないように、角度やスピードに気を付けて慎重に剥がしていきます。

ガラス交換&コーキング施工の完了です!コーキング後は固まるまで1日はかかるので、その間はドアの開閉をしないように注意が必要です!またコーキングを触ると気密性や防水性、仕上がりの見た目も悪くなるため、その点もお客様に留意点としてお伝えし、ガラス交換の完了としました!

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