室内スリッドドアガラス交換修理の施工事例

北九州市の皆さんこんにちは！時々屋硝子店です！

室内ドア硝子を交換してきましたので、施工事例としてご紹介致します！

写真のようなドアにガラスが組み込まれている場合、ガラス交換が出来るように作られているドアもあれば、ガラス修理交換を想定していないドアもあります。

実は今回、ガラス交換を想定されていないスリッドガラスドアでした。写真の人差し指のところを見て頂きますと、黒い点が見えますが、これはネイルガンで釘頭が見えないようにピンが入って額縁が固定されている訳です。つまり額縁は外せない、正しくは外す際に額縁が割れるリスクのある作業になります。

ガラス屋からすると、久しぶりにこのパターンきたか、、となる訳です笑、こればっかりは、現地調査しないと分からないですから、仕方ありません、どうにかこうにかして割れ替えするのがガラス屋です！

反対にガラス交換が想定されているドアは、額縁はピンでなくてネジで固定されています！ネジで固定されている場合は、ネジを外すと額縁が外れてガラス交換出来る訳ですね。

なので今回は、横幅をガラスが入るギリギリにカットし、縦はガラスののみこみ寸法分プラスしてガラスカットしました。

ガラスをはめ込んだら左右どちらかに寄せます。片方だけ隙間が出来てしまうため、コーキングで埋めていきます！まずはマスキングテープをガラス面、額縁に貼って余分なシリコンがつかないように養生しておきます。

両面からコーキングをして隙間を埋めます。コーキング色は建具がメープル色なのでアイボリー色にして合わせました！

ガラス交換の完了です！こうみると、外観上は問題ありませんが、隙間をコーキングしてますからガラスはまだグラグラ状態です。しばらく開けっ放しにしてコーキングが固まるまで１日動かさないようにする必要があります！次の日にはある程度固まり開閉してもガラスがズレることはありません！

ちなみに、ネイルガンで額縁が固定されていても、額縁に柔軟性があったり、今回のようにネイルガン＋接着まで併用されていなければ、スクレーパーを使って額縁を取り外して、しっかりガラスをのみこませてガラス交換ができます！

建具のガラス交換も当店にお任せくださいね！