北九州市のみなさんこんにちは!時々屋硝子修理店です!
先日、北九州市にて店舗両開きドアのガラス修理を行ないました!昨日は夜遅くにご依頼頂いた為、ガラス修理する時間が取れず、プラベニヤを貼り付けて雨風が凌げるように養生しておき帰りました。本日は朝からお伺いさせて頂き、ガラスを素早く交換し修理することができました!
開きドアにガラスをはめ込んだ写真です。
開きドアは押し縁でガラスを押さえて固定します。押し縁にはカエシがあり、ガラス溝に押し縁を差し込んで押すと、押し縁のカエシとガラス溝のツメにひっかかり押し縁が外れなくなり、ガラスの固定ができます。
開きドアのガラス修理作業は、ここからまだ続きます。押し縁を付けてガラスがドアから外れないようにした後、コーキングでガラスを固定するか、押しビードでガラスを固定するかに分かれます。押しビードの場合、ビード(ゴムパッキン)を押し縁とガラスの間に入れ込んでいき隙間を防ぐことでガラスの防水と固定が簡単にできます。
コーキングの場合は、ガラスと枠側にマスキングテープを貼って、その上からコーキングして、ヘラでコーキング材を押し縁や枠とガラスの間の隙間に流しこみ、ガラスの固定兼防水となります。
以上のようにガラス交換が完了しました。コーキング作業があったため2時間ほどかかりました。押しビードでガラスを固定するタイプであれば1時間ほどでガラス交換可能です。
コーキング後はガラスの固定に丸一日要するため、明日の朝までは動かしたり触らないよう注意が必要です。フランス落としをしっかりかけて片側の扉をロックし、もう片側の扉を開閉できる状態にして片側通行とさせて頂きました。
ガラスが割れると寒い時期になりました。みなさん風邪をひかないように気を付けていきましょうね。