廃盤ガラスを型板ガラス4mmに交換事例
本日は玄関引戸の廃盤ガラスを交換しました!
割れたガラスは、旭硝子株式会社の昭和36年に製造されたヒシクロス4ミリガラスです。同じガラスは現在製造されていない為、代替品として型板ガラスを使用しガラス交換しました!
ガラス修理にお伺いした時間は17:30となりましたが、12月になり太陽が落ちるのが早くならました。ガラス交換作業を開始するとあたりは真っ暗です。
車から作業台を出して、充電式ライトであたりを照らしながら作業します。ライトさえあればガラス交換作業に困ることはありません。障子を分解して、型板ガラス4mmをカット、カットしたガラスエッジにぐるっとグレチャンを巻き付けます。
障子のガラス溝にシリコンスプレーを吹き、滑りやすいようにしてグレチャンを巻いた型板ガラスをガラス溝にスライドさせながら嵌め込みます。
中桟から上側が型板ガラス4mmで中桟から下が廃盤ガラスです。昔は色々なデザインガラスがあって良いですね。今は型板ガラスは霞や梨地しか製造されていません。
ガラス交換作業が完了しました。17:30に作業開始して18:15に作業が完了しましたが、夜のガラス交換に慣れている為1時間以内に完了です。お客様は本日中のガラス交換はできないと考えていたようで、本日すぐにガラス修理ができてとても良かったと大変喜んで頂けました。当店は暗いうちのガラス修理作業も慣れていますので、ガラスが夜遅くに割れても遠慮なくご依頼くださいね。
ありがとうございました。