小倉北区の市営団地にて、すりガラス3mm交換事例

みなさんこんにちは！時々屋硝子店です！

小倉北区の市営団地にてすりガラスを交換しました！

すりガラスとは？

すりガラスは、元は透明のガラスを金ブラシで、すって研磨して乳白色のガラスになっている加工ガラスです。すりガラスにはザラザラ面とツルツル面があり、ザラザラ面が濡れると透明になります。ちなみにザラザラ面を指で触ると指紋が付いたり、汚れやすいガラスです。油が付くと跡になるので、汚れたらパーツクリーナーを吹きかけてウエスで優しく拭くと油分取れます。団地に使われているすりガラスは厚み3mmがほとんどです。

団地のすりガラス交換

すりガラスは厚みも薄く、研磨されている分同じ厚みの透明ガラスより割れやすいです。ちょっとした衝撃でも、すりガラスはわれてしまうので、よくお子さんがわりがちです。もしお子さんが割っても怒らないであげてくださいね。

団地の掃き出し窓は、地震の際に窓がサッシ枠から落下しないようになっています。それがハズレドメです。

ガラスの交換は、障子を外して、ガラスの入れ替えを行ないますから、まずはハズレドメのネジを外して端っこに寄せておきます。

そして障子を外したら、ベランダで障子を分解してカットしたガラスの入れ替えを行ないます。団地のグレチャン（ガラス縁に巻くゴムパッキン）はビル用なので、入手に時間がかかりますから、割れ替え修理では古いグレチャンを使いまわします。もし傷んでいたら、コーキング納まり（ガラスを枠に接着する方法）でガラス交換します。

古いとグレチャンもガラスエッジから外れやすいので、一時的にマスキングテープでグレチャンが下がらないように貼り付けておきます。

ガラス入れ替え後、分解した障子枠を組み立てて再度障子をサッシ枠に取り付けます。

これで、団地の掃き出し窓すりガラス交換が完了です。

すりガラス交換費用は14,300円税込でした。

ありがとうございました。

時々屋硝子店

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