小倉南区の出窓AGCアタッチメント付きペアガラス交換修理事例
みなさんこんにちは!時々屋硝子店です!
みなさんはアタッチメント付きペアガラスというガラスがあることはご存知ですか?AGCガラスのみが製造しているペアガラスで、お使いの単板様サッシのシングルガラスからペアガラスにそのまま替えられることが最大の特長のガラスです。
通常、サッシにはシングルガラス用サッシとペアガラス用のサッシがありますから、シングルガラスからペアガラスには替えられません。ですが、アタッチメント付きペアガラスであれば、シングルサッシに付けられ仕様にされたペアガラスの取り付けが可能です!
何もアタッチペアは画期的なガラスという訳ではなく、数十年前は日本板硝子やセントラル硝子にもあった硝子ですが、廃盤となって今はAGCのペヤプラスのみとなっているのです。。現在は新築ではほとんどペアガラスになってきていますから、需要がなくなってきているのでしょうね。
ただ、サッシ交換せずにシングルから断熱ペアガラスにできるというのは大きな魅力です。そこで、本日はアタッチメント付きペアガラス交換事例を紹介していきたいと思います!
アタッチメント付きペアガラス交換手順
こちらの写真が二階腰高窓のシングルガラスです。単板透明3mmガラスなので、結露はしますし、断熱効果もありません。普通のガラスです。
ガラス交換作業の際はこのように、障子を持っておろして、作業台を出して現場で作業に取り掛かります。
こちらの写真は障子枠を分解している途中の作業風景ですね。
こちらの写真がアタッチメント付きペアガラスです。シングルガラスや通常のペアガラスと違い、グレチャンをガラスの縁に巻き付ける必要はありません。そのまま障子枠に差し込められます。
ペヤプラスは縁周りがフレーム付きなのでエレガントな印象を与えてくれますね。フレームはシルバーやブラウンなど、サッシ色に合わせて製造できますよ。
ガラス交換できました。ペヤプラスは空気層にアルゴンガスが入っていて、高い断熱性能を発揮します。通常の乾燥空気入りペアガラスより断熱性能は若干良いんですよ。
ガラス交換はガラス交換したら作業終了ではありません。クレセント錠の閉まり具合もみています。もし鍵のかかりが悪ければ、建て付け調整が必要になります。写真のようにプラスドライバーを障子戸車調整穴から差し込み、戸車の高さ調節ビスを回して建て付け調整します。右回しで戸車は高くなり、左回しで下がります。
最後にクレセント受け位置を調整します。クレセント受けもビスを緩めて左右に金具を動かすと、クレセントのかかり具合を調整できますよ。
アタッチメント付きペアガラス交換費用
アタッチメント付きペアガラスの交換費用は、W900×H1000ほどで内障子、外障子のガラス2枚交換でコミコミ54,000円税別価格になりました。
ご利用ありがとうございました!
時々屋硝子店
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