和紙調ガラス(妙)が割れたらすりガラスへの交換が無難ですね。

本日は小倉南区にて障子の和紙調ガラスの交換修理をしてきました!

和紙調ガラスは、日本板硝子が製造している硝子で、透明ガラスに和紙調のフィルムを圧着している硝子です。受注生産品になりますので、即日修理はできません。

特にこだわりがない場合は、すりガラスでの修理が当日修理可能なため無難かもしれません。

ペアガラスや真空硝子などもそうですが、受注生産品はメーカー配送料が結構かかりますからね。

手前(障子の上から二段目)が割れていましたが、和紙調ガラスからすりガラスへの変更なので、目立たないように障子の一番上の段にすりガラスを入れました。

障子は一番上の段のみガラス溝が深くなっているため、2段や3段目のガラスが割れていたら一番上の段のガラスから順に取り外さなくてはいけません。なので、スライドしてガラスを外していき、入れるガラスの順番を変えることで模様が違うガラスが入っても目立たない段に入れ替えることができます。

今はまだ室内障子や建具にのみに使用する2mmのすりガラスはありますが、いつかは需要の低下とともに2mmの梨地ガラス同様廃盤になっていくのでしょうね。

お見積もり・お問い合わせはこちらをタップ!
093-600-4080