門司区の型菱網入りガラス修理【錆割れ】

門司区の型菱網入りガラス修理事例

本日は門司区にて型菱網入りガラスの修理を行ないました!

割れたガラスはテレビ台の後ろの腰高窓なので、一旦テレビを台からおろしてガラスの破損状況を確認します。

割れたガラスをみると、ガラスのサッシにのみ込んでいる部分からヒビ割れています。しかもサビていますね。これを錆び割れといいます。

網入りガラスがサビ割れしやすい窓の特長

網入りガラスにもサビ割れしやすい窓とサビ割れしにくい窓があります。違いはコーキングの有無、防錆剤の塗布の有無によります。

今回の窓のように、グレチャン納まりの窓は、グレチャン(ゴムパッキン)が劣化すると、パッキンとサッシ枠の隙間から雨水が入ります。一応、障子下框のガラス溝の中にも、入った雨水が排水されるための水抜けの丸い穴があいていますが、全てが排水されるわけではありません。溜まった雨水がガラス切断面のワイヤーに長時間触れることで錆びていきます。なので、網入りガラスを設置する窓は本来はコーキング納まりが望ましいのです。現実は施工時間や予算の問題もあり難しい面もあるのだと思います。

次にグレチャン納まりでも、ガラスエッジ部分にワイヤーガードやサミックラストエースといった防錆剤を塗布することで錆びにくくすることができます。防錆剤がない場合は、ブチルテープなどで保護するのも有効的なので当店は防錆剤が切れたらそうしています。

ベランダでガラス交換

網入りガラスは非常に重たいです。当店は網入りガラスの入った窓はベランダをお借りして、ベランダでガラス交換させて頂いています。重たい窓を外して室内を通り抜け、外に出て作業するのは軽い窓だけです。窓の持ち運びの際に室内の壁や家具などに当たるとキズ付くので、リスク管理としてなるべく窓の持ち運びはしないように作業しています。

ガラスを交換した障子を再びサッシレールに建て込み、片付けていたテレビを台に戻します。サビのない網入りガラスは綺麗で清々しいですね。

ガラス切断面には、しっかり防錆剤を塗布しています。これでしばらく安心ですね。当店は網入りガラスのサビ割れ、熱割れ保証を1年間設けています。安心してガラス修理をお任せ頂けますと幸いです。

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時々屋硝子店

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