ルーバー窓ガラスは浴室や脱衣場のルーバー窓サッシに設置してあるガラスです。型板ガラス6mm叉はかすみ菱ワイヤーガラス(網入りガラス6.8mm)が入っていることが多く、水回りということもあり錆び割れや熱割れを起こすことがあります。
この記事ではそんなルーバー窓ガラスの交換方法について解説していきます。
ルーバー窓ガラス交換方法
①網戸を外す
まずは網戸を外します。ルーバー窓の網戸は基本的にはケンドン式が多く、外し方は網戸本体を持ち上げて右に寄せると外せます。
②ルーバー窓ガラスを取り外す
ルーバー窓のオペレーターハンドルをくるくる回してめいっぱい窓を開けます。ルーバー窓ガラスを固定している固定金具のツメが見えるため、ツメを先の細いマイナスドライバーを差し込み固定金具を上にズラと金具が外せます。すると、そのままガラスを引き抜くことができます。
③ガラスをカットし面取りする
既存ルーバー窓ガラスの寸法を測り全く同じ寸法でガラスをカットします。ガラスをカットした後はガラスの縁を面取りします。グラインダーにガラス用砥石をセットして表裏の縁と角を丸く研磨していきます。小口を磨く時はガラスの粉が空中に舞う為必ずマスク、保護メガネを着用しましょう。
面取りの目的は縁を丸く研磨することで強度を保つ為とガラスの縁を触っても手が切れないように安全なガラスにする為です。ルーバー窓ガラスは引違い窓ガラスと違いガラスの縁が剥き出しになります。ガラスの縁が切れっぱなしの剥き出しは手が触れると怪我に繋がります。プラス、縁回りを研磨すると角の欠けが発生しづらくなります。
④ガラスを固定金具にセットする
ガラスをルーバー窓にセットしていきます。ガラスを外した手順の逆を行うとガラスの設置ができます。
網戸を設置する
ガラスを交換し終えたら最後に網戸を設置します。網戸設置方法は網戸枠の上に差し込み右に寄せて下ろすだけです。
以上ルーバー窓ガラス交換方法について解説しました!何かのご参考になりましたら幸いです。
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