八幡東区のマンションエントランス扉のガラス修理事例
八幡東区のみなさんこんにちは!
八幡東区にてマンションのエントランスドアのガラス修理を行ないました!
マンションエントランス扉のガラス割れで予測できる危険なこと
マンションのエントランスは出入りが多い場所です。子供からお年寄りまで、たくさんの入居者さまが行き来するドアです。そんな場所のガラスは決まってガラス厚みは6mmから10mmの分厚いガラスが入ってますから、割れたガラス片も分厚く大きなものになります。通常であれば、ガラスの割れたドアはそ~と開閉しますが、会社に急いで出勤される方や、忘れ物を取りに戻られた方など、急いでいる方にとってはゆっくりドアを開閉する余裕はありません。
そうなると、ドアを開閉した際に、割れたガラスがさらにヒビ割れて分裂して足元に落下し怪我する、小さい子であれば頭上にガラスが落ちることも考えられる訳です。そういったリスクを回避するためにも、まずはガラス屋をすぐに呼ぶ、ガラス面にはプラスチックベニヤや、なければ段ボールなどを広げてガラス面に貼り養生する、これらを急いで行わなければなりません。
エントランス扉ガラス修理
エントランス扉のガラス修理では、サッシを分解せずにガラス交換できる押し縁納まりと、サッシを分解しないとガラス交換できない納まり方になっている場合があります。こういったサッシの分解をしないといけない場合、いかにサッシの構造を知っているかが重要です。
今回はコーキング納まりかつ、サッシを分解しないといけなかったので、まずはコーキングを撤去しました。次に戸先のビス隠しカバーを外して、サッシビスを取り外し戸先框を分解していきます。
すると写真のように戸先框が外れます。残ったドア枠はコの字になっていますね。この状態でガラスを入れ替えるのですが、そのまま入れ替えると、ガラスの重量に耐えられずドアが倒れ、ドア丁番が歪み最悪ドアが閉まらなくなります。なので、ドア下框と地面の間にクッションになる物を入れておきます。
ガラスを入れ替えたら、すぐに先程分解した戸先框を取り付けでドア枠が四方組まれた状態にします。ガラスの重芯が安定します。
角バッカーをガラスと枠の隙間に入れ込んでガラスを固定していきます。コーキングの際のガラス固定では、丸棒のバックアップ材を入れるときもあれば、角バッカーを入れることもあります。今回使用したガラスは8mmのガラスで、開口溝は13mmほどと狭く丸棒が入りずらかった為、3mm厚みの角バッカーを入れてガラスを固定しました。
次にガラス用のマスキングを貼って、シーリング施工して作業完了です。なるべくすぐにシーリングが固まるように防カビシーリング材を使用しました。シーリングは1日経てば完全に固まりますが、それまでは裏口から出入りして頂き、ドアの開閉をしないようにしてもらいました。
エントランス扉の透明ガラス8mm修理費用
ガラスサイズ…W750×H1950
ガラス種類…透明ガラス8mm
作業時間…2時間
ガラス修理費用…41,000円+消費税
ご利用ありがとうございました!
時々屋硝子店
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