門司区の勝手口ドア真空硝子スペーシア不透明交換事例
門司区のみなさんこんにちは!
門司区にて真空硝子スペーシア不透明の交換を行ないました!
今回は施工内容に焦点をあてて事例紹介したいと思います!
勝手口ドアのガラスを真空硝子スペーシアへ交換へ至った経緯
今回は勝手口ドアの真空硝子を交換します。お客様は料理が好きな方なので、朝、昼、晩と3回キッチンに立って毎回1時間から2時間ほど料理をされるようです。ですが勝手口ドアの断熱が悪く、夏は暑くて汗がでてしまうし、冬は外から冷気が入って寒いから、堪えるわ〜、というお悩みがあったそうです。
当初、お客様はペアガラスに取り替えをご検討されていました。ですが、単板ガラスのサッシにペアガラスは厚みがありすぎて入れることはできません。いつもはこういった場合、AGCのペアプラスをご提案しているのですが、なにせ勝手口通風ドアは押し縁タイプなので、AGCガラスのアタッチメント付きペアガラスは構造からして納まりません。そこで日本板硝子の真空硝子スペーシアに取り替えのお見積もりをさせて頂きました。
まず当店公式ラインにて、ガラスのデザインや熱貫流率の数値の分かる資料画像を添付して、お客様のご希望に近いか検討して頂きました。真空硝子は値段は高い分、性能も申し分ないのですが、デザインの好みが分かれるのでどうかな?と思っていたのですが。。結果、値段、断熱性能、防露性能、さらに防音性能もあるということが気に入って頂き真空硝子へのお取替えとなった次第です。
勝手口通風ドアの型板ガラスを真空硝子スペーシア交換する作業の流れ
ここからは作業内容を写真付きで解説していきたいと思います!
まずは後付けビード、押し縁を取り外して、ガラスを撤去していきます!
真空硝子スペーシアの開封です。不透明っていうんですけど、良い色していますよね。
ガラス右上にスペーシアって刻印とシルバー色のぽっちがあります。このポッチが、ガラスの空気を抜いて真空にした後に被せる保護キャップです。ちなみにこの保護キャップには発泡スチロールが付けてあります。運搬中はポッチが何かに干渉するとガラスが割れますので、保護キャップをさらに保護する為の発泡スチロールがついているんですよ。笑
真空硝子に吸盤を付けて勝手口ドアまで運びます。
ドンツキで真空硝子を差し込み落とします。押し縁を嵌め込み、バックアップ材を入れて、ガラスを仮固定します。ちなみにガラスの厚みが変わったので、後付けビードは入りません。
マスキングテープを貼ってコーキングします。
真空硝子は縁が段違いになっていて、部屋内側のガラス面は部屋外側のガラス面より5〜6mmくらい小さいんですよ。部屋外側のガラスが実寸なので、内側ガラスが小さいせいでコーキングを少し幅広くして、断面が三角になるようにコーキングナイフの角度を調整してなぞります。
マスキングテープを剥がすときは、剥がす方向の斜め45℃にして剥がすとマスキングテープを綺麗に剥がすことができます。使い切ったコーキング材があれば、それにテープを巻き付けながら剥がすと手が汚れません。
型板ガラスから真空硝子スペーシア不透明に交換できました!
ドアが急に高級感溢れるような見た目になりましたね〜。真空硝子は性能最強の硝子なので、断熱対策や結露対策にはオススメのガラスです。
ご依頼ありがとうございました!
時々屋硝子店
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